学生に食べ物せびり、准教授を停職処分 指導せず「進路を妨害」発言も、京都市立芸術大
京都新聞 2020/6/1(月) 12:03配信
京都市立芸術大は1日、学生2人に不適切な指導をしたとして、准教授を停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。処分は5月31日付。
同大学によると、准教授は指導する学生に対し、進路を妨害するという趣旨の発言をしたり、予定していた個別指導をキャンセルしたまま放置したりした。食べ物を贈るよう求めたこともあった。また別の学生に対しても同様に食べ物を求めたり暴言を浴びせたりしていた、という。
同大学は准教授の所属や性別、年齢について「被害学生が特定される恐れがある」として明らかにしなかった。