<いじめ問題>被害者遺族招き検討会議…文科省

<いじめ問題>被害者遺族招き検討会議…文科省
毎日新聞 2013年9月12日(木)21時10分配信

 文部科学省は12日、いじめ防止対策推進法に基づく国の基本方針を検討する有識者会議を開き、いじめ被害で子供を亡くした遺族から意見を聞いた。いじめを受け、自殺した大津市の中2男子生徒の父親(48)は「自治体による法律の恣意(しい)的な解釈を許さないため、具体的なガイドラインが必要不可欠。子供や保護者は法律の効力が学校現場で発揮されることを待ち望んでいる」と語った。会議はヒアリングの内容などを踏まえ、基本方針を9月末までにまとめる予定。【水戸健一】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする