校長同席で飲酒4時間半…事故の小学教諭

校長同席で飲酒4時間半…事故の小学教諭
2013年9月20日 読売新聞

 富山県砺波市の市立小学校の男性教諭(48)が飲酒後に車を運転し単独事故を起こした問題で、市教委は19日、男性教諭が事故の約3時間前まで校長、教頭を含む同僚6人と飲酒していたことを明らかにした。

 市教委は20日の市議会全員協議会で経過を報告する。

 市教委は19日、教諭の勤務先が市立砺波北部小であることを正式に明らかにした。同小によると、事故前日の17日、校内で行われた授業研修会終了後の午後6時から市内の居酒屋で「反省会」が開かれ、全教員24人が参加してビールを飲んだという。

 会は同8時半頃に終了したが、男性教諭はその後、山本一弘校長、田中一弘教頭ら6人と同店に残って日本酒を飲み、同10時半頃に解散した。

 山本校長は本紙の取材に対し、「男性教諭は当時、ひどく酔った様子ではなかった」とし、「帰り際、全員に『18日も授業があるから(これ以上)飲み過ぎないように』と注意した。(酒気帯び運転が)事実なら非常に残念だ」と述べた。解散してから事故を起こすまでの男性教諭の行動は把握していないという。

 砺波署によると、男性教諭は18日午前1時20分頃、同市宮村の市道で、運転中に電柱に衝突して田んぼに転落、病院に搬送された。同署は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、入院中の教諭の回復を待って事情を聴く方針だ。

 山本校長は19日朝の緊急集会で「日頃、交通事故に気をつけなさいと言っている先生が事故を起こし、皆さんに申し訳ない」と児童らに謝罪。同日夜には緊急保護者会を開き、経緯を説明すると共に、「子どもたちに動揺を与え申し訳ない」と謝罪した。

 一方、舘俊博教育長は同日開かれた臨時校長会で再発防止の徹底を促した。

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