無免許教員が授業=才教学園前理事長ら書類送検―長野県警

無免許教員が授業=才教学園前理事長ら書類送検―長野県警
時事通信 2013年11月6日(水)12時50分配信

 長野県松本市の私立小中一貫校「才教学園」が、必要な免許を持たない教職員に授業を行わせていたとして、県警松本署などは6日、教育職員免許法違反容疑で、同学園の山田昌俊前理事長兼校長(64)と松山治邦元教頭(51)を書類送検した。2人は容疑を認めているという。県警によると、必要な免許がない教職員を学校ぐるみで多数配置させたとして摘発するのは全国で初めて。
 送検容疑では、山田前理事長らは今年の1学期(4〜7月)、才教学園の小中学校で、必要な免許がない教職員11人に授業をさせた疑い。
 県警によると、前理事長らは動機について、教員が集まらなかった上、経費節減を優先させたなどと説明したという。

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