琉大複合機 答案丸見え
沖縄タイムス 2013年11月8日(金)9時28分配信
琉球大学でコピー機やスキャナー、ファクスとして使っている「複合機」が読み込んだ学生の答案用紙の個人情報95件が、インターネットを通して外部から見られる状態になっていたことが7日、分かった。琉大は同日中に該当する複合機1台の使用を停止。他の機種についても情報流出がないか調査する。
外部から見える状態になっていたのは今年1〜2月に実施した、95人分の理学部の期末試験の答案用紙で、学籍番号や名前、解答内容や点数が分かるという。
複合機はリコー製で、大学側は該当する機種を使い、職員が人数分の答案用紙を保存などのためにスキャンした事実を確認した。
琉大は学内でリコー社製以外の複数社の複合機を使っており、他の機種でアクセス制限が適切だったかを確認する。11日までに調査を終えた後、会見や学生への説明を行う予定。
サイバー犯罪に詳しい琉大教育学部の米盛徳市教授(教育情報処理)は「パソコンを複合機に接続して使うこともある。外部から侵入されないようにセキュリティーを強化するほか、データを残さないことも必要になるだろう」と話した。