(朝鮮日報日本語版) 韓国の保育所、約4割で法令違反
朝鮮日報日本語版 2013年11月7日(木)10時55分配信
慶尚北道の保育所の園長が、子どもたちの教材費で衣服や靴を、また給食・間食費で陶磁器や台所用品セットを購入していたことが分かった。さらに、実際には在籍していない園児13人や保育士1人、幼児教育課程の教諭2人を登録し、その分の補助金を受け取っていた。一方、京畿道竜仁市の保育所の園長も、在籍していない園児21人を登録し、保育料や幼児教育課程に対する補助金525万ウォン(約49万円)を受け取っていたことが分かった。またこの保育所は、園長が保育士を兼ねることができない保育所だったにもかかわらず、園長の分の保育士手当を受け取っていた。
保健福祉部(省に相当)は、今年6月から8月までの2カ月間、地方自治体と共同で、全国の保育所600カ所に対し特別検査を行ったところ、216カ所(36%)で計408件の法令違反を摘発した、と6日発表した。このうち、私的な用途に使った金を保育所の経費として処理するといった「不適正な会計」が78件で最も多く、以下、子どもたちの安全を守る装備を設けていない「不十分な安全管理」(54件)、実際に在籍していない保育士や園児を登録することによる「補助金の不正受給」(52件)、消費期限を過ぎた食べ物を保管する「給食の不正管理」(46件)の順となった。