入試ミス「1人の責任じゃない」 懲戒処分の大阪府立高教諭が不服申し立て

入試ミス「1人の責任じゃない」 懲戒処分の大阪府立高教諭が不服申し立て
産経新聞 2013年12月7日(土)11時34分配信

 今春の府立高校入試で合否に影響が出るミスをしたとして減給1カ月(10分の1)の懲戒処分を受けた美原高の教諭(54)が、「処分は著しく重い」として処分取り消しを求め、府人事委員会に不服申し立てを行ったことを明らかにした。申し立ては3日付。

 美原高は合否ラインの前後1割の受験生を「ボーダーゾーン」と設定していたが、その受験生に誤った判定基準を用い、本来なら合格の2人を不合格とした。教諭は入試の実務担当者で、ミスにつながる資料を作成したとして府教委が10月に処分した。

 教諭は「2人に悲しい思いをさせたことは反省している」としながらも、「今回の入試から前期と後期の2回実施されることになり、業務が多忙でミスが起こりやすい状況だった」と制度上の問題を指摘。校長をはじめ全教員がミスに気付くことができず、「1人の責任ではない」と述べた。

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