長崎市青山町の私道にバリケードを設置して通行料…暴力団員の男ら4人を逮捕

2019年、長崎市青山町の私道にバリケードを設置し、住民から通行料を脅し取ろうとした疑いで、暴力団幹部の男など4人が大阪府警に逮捕されました。 組織的恐喝未遂の疑いで20日に逮捕されたのは、佐賀市に住む暴力団幹部の渡邊 誠容疑者(55)や福岡県小郡市の自営業 田中 啓仁容疑者(53)など4人です。 警察によりますと渡邊容疑者らは、2019年10月から11月にかけて長崎市青山町の私道上にバリケードなどを設置し、住民から通行料を脅し取ろうとした疑いがもたれています。 当時、住民は渡邊容疑者らから月3000円から1万円の通行料を支払うよう求められていました。 犯行によって、高齢の周辺住民からは「救急車も中に入れない。命に関わる問題」と不安の声が上がっていましたが、現在は、通行できるようになっています。 警察は、渡邊容疑者らの認否を明らかにしていません。

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