医師免許ない准看護師が医療行為疑い…倉敷市にある医院の医師と息子の准看護師逮捕【岡山】

2022年に倉敷市内の医院で医師免許のない准看護師が患者に点滴注射を行ったとして、医師の85歳の男と准看護師の息子が1月27日、医師法違反の疑いで警察に逮捕されました。 逮捕されたのは倉敷市中畝の医師、古川博容疑者(85)と息子で准看護師の古川佳史容疑者(53)です。 警察によりますと2人は共謀し2022年7月と8月に博容疑者が院長を務める倉敷市内の医院で、博容疑者が不在で診断をしていない状況で医師免許のない佳史容疑者が患者2人に、点滴注射の医療行為をした疑いです。 2023年4月、市民から連絡を受けた倉敷市保健所が警察に相談し、捜査が進められていました。健康被害は確認されていないということです。 取り調べに対し、2人は容疑を認めていて、佳史容疑者は「父から依頼され、違法だと分かってやった」と供述しているということです。警察が余罪も視野に調べを進めています。

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