伊達市の職員の女が酒気帯び運転の疑いで逮捕され、市が会見を開き謝罪しました。 会見で伊達市の須田博行市長は「市民の皆様の信頼を著しく失墜させる事態であり、深くお詫びを申し上げます。」と述べました。 逮捕されたのは、伊達市のこども未来課・熊田小町容疑者(21)です。 熊田容疑者は1月25日、福島市泉の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと熊田容疑者は当時、電柱にぶつかる単独事故を起こし顔などにけがをしていて、病院に運ばれる時に呼気からは、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されました。 熊田容疑者は容疑を認めていて、事故の後の市の聞き取りに対して、「友人と酒を飲んでいた」などと話していたということです。 市は事実確認を進めるとともに、職員への綱紀粛正を徹底し、再発防止に努めたいとしています。