鹿児島大教授がセクハラ=海外研究同行女子学生の体触る
[時事通信社 2000年 7月15日 16:20 ]
鹿児島大学理学部の教授が、女子学生2人の体を触るなどのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)行為をしたとして、国家公務員法に基づき、3カ月間の減給10%の処分を受けていたことが15日、分かった。教授は事実を認めているという。
井上政義学部長によると、教授は1998年と99年の海外での調査研究で、それぞれ同行した女子学生の体を触ったとされる。うち一人の女子学生が今年2月、同学部内のセクハラ相談員に事情を話して発覚。今月6日の大学評議会で処分を決めた。