【山形】橋梁補修設計業務で官製談合疑い 高畠町の係長など2人逮捕

高畠町が行った橋の補修設計業務の入札を巡り、業者に予定価格を漏らした疑いなどで16日、町の職員など男2人が逮捕された。 官製談合防止法違反や競売入札妨害の疑いで逮捕されたのは、高畠町建設課の係長・小梁川守容疑者(49)と南陽市の設計会社・明光技研社長の高橋則雄容疑者(58)。 警察によると、小梁川容疑者は去年10月ごろ、高畠町が発注した川合橋など橋梁の補修設計業務の指名競争入札に際し、高橋容疑者に予定価格を漏らし、高橋容疑者はこれを踏まえて入札を行った疑いが持たれている。 入札には4社が参加し、明光技研が1450万円で業務を落札した。 小梁川容疑者は、去年4月から道路や河川の維持管理を担う係長となっていて、警察は今後、高橋容疑者との間に何らかの見返りがあったかどうか調べる方針だ。

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