わいせつ教諭初公判 起訴事実認める 宇都宮地裁
2月3日8時1分配信 産経新聞
勤務先の高校などで教え子の女子生徒にみだらな行為をしたとして、児童福祉法違反の罪に問われた宇都宮市若松原、県立高校教諭、鈴木竜司被告(37)の初公判が2日、宇都宮地裁(小林正樹裁判官)であり、鈴木被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で、所属する部活動で絶対的な存在だった鈴木被告が「懸命に指導についてくる女子生徒を無理にでも自分のものにしたいと思うようになった」と動機を説明。「覚悟が足りない」などと生徒の着衣を脱がせ、犯行後は「おれとお前だけの秘密だ」と口止めしたと述べた。
起訴状によると、鈴木被告は昨年2年3月31日、勤務する高校敷地内の合宿所で、同校の女子生徒=当時(16)=にみだらな行為をした。