去年12月、3回にわたり知人の男性から現金計25万円余りをだまし取った疑いで、31歳の女が新潟北署に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区中山に住む無職の女（31）です。 警察によりますと、女は去年12月上旬、知人の40代男性に対し、自身に振り込まれる生活保護費を担保に現金を貸してほしいと嘘を言い、男性から現金5万2000円をだまし取った疑いが持たれています。 さらに、女は男性に対し「別の男性との間に妊娠した子どもの中絶費用として17万円が必要。不足の7万円を貸してほしい」などと嘘を言い、12月中旬に7万円をだまし取ったほか、12月下旬には「病院に中絶費用の残金を支払わないと警察に捕まってしまうので、13万円を貸してほしい」などと言い、男性から13万円をだまし取った疑いが持たれています。 その後、男性から被害届が出されていて、警察が捜査していました。 警察の調べに対し、女は「嘘をついて金をだまし取ったことは間違いない」などと話し、容疑を認めているということです。