担任が男子生徒2人の前でわいせつ行為、福島県教委が発表
2月7日5時12分配信 読売新聞
福島県教委は6日、相双地区の県立高校に勤務する30歳代の男性教諭が、男子生徒2人に対し、わいせつ行為をしたと発表した。
発表によると、男性教諭は1月上旬、冬休み中の補習を終えた男子生徒を同校から自宅まで自家用車で送る途中、車内で下半身を露出し、自慰行為を見せた。さらに、同月下旬、同校の特別教室内で別の男子生徒に自慰行為を見せた。教諭は2人の生徒の担任だった。
2人が4日、学校側に被害を訴え、校長が男性教諭に問いただしたところ、6日、事実を認めた。教諭は「生徒たちに大きな精神的ダメージを与え、申し訳ない」などと話しているという。
県教委は「事実確認を進め、(処分について)厳正に対処する。生徒、保護者と相談し、刑事告発する方向で検討したい」と話している。
—-
FNNニュース
2月6日20時0分
福島県の県立高校に勤務する30歳男性教師が教え子の男子生徒にわいせつ行為強要
福島県の県立高校に勤務する30歳の男性教師が、教え子の男子生徒にわいせつな行為を強要していたことがわかった。教育委員会は、近くこの男性教師を処分する方針。
教え子に男性教師がわいせつな行為を強要する様子を、被害に遭った高校2年の男子生徒が携帯電話で録音していた。
教師「なめてみな」
男子生徒「いや本当に無理です。本当にそれは無理です」
教師「ちょっとなめてみなよ、お願い」
男性生徒「いや本当無理。本当無理…それは無理」
男性教師は、学校内で複数の教え子の男子生徒に対して、無理やり下半身を触るなど、わいせつな行為を繰り返していたという。
わいせつな行為を繰り返していたのは、福島県の県立高校に勤務する30歳の男性教師。
被害に遭ったという生徒は、「股間(こかん)を見せられたり、抱きつかれたりした」、「(先生が)ズボンを脱ぎそうになって、その時、おれは止めたんですけど、『おれの…見てろ』って」と話した。
この男性教師は2008年12月下旬から、2009年1月下旬にかけ、補習で学校内に残っていた男性生徒の下半身を無理やり触ったり、車で生徒を自宅まで送り届ける際に、自らの下半身を露出するなどしたという。
校長は「(教師は)該当生徒には、大変申し訳ないことをしたと。(生徒に)心の傷を負わせてしまったと」と話した。
教育委員会は近く、この男性教師を処分する方針。
また、午後5時半すぎ、教育委員会が会見を開き、「誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
そして、「校長が同教諭に聴取した結果、本日事実であることを確認しました。このような不祥事が発生しましたことは、痛恨の極みであります。早急に事実を確認し、できるだけ早く厳正な処分を行う所存でございます」と話した。