太陽光発電施設から3800万円相当の銅線盗んだ疑い カンボジア人4人を逮捕 宮城県で過去最大の被害額

去年7月、宮城県色麻町の太陽光発電施設に侵入し時価3800万円相当の銅線ケーブルを盗んだとして、カンボジア国籍の男4人が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、ティム・ティボット容疑者などカンボジア国籍の20代の男4人です。 警察によりますと、4人は去年7月30日夕方から翌日の早朝までの間、色麻町にある太陽光発電施設に侵入し、全長約4760メートル時価合計3808万円相当の銅線ケーブルを盗んだ疑いが持たれています。警察の調べに対し、ティム容疑者など2人は黙秘していて、ほかの2人は容疑を認めているということです。 警察によりますと、県内ではおととしからの2年間で太陽光発電施設を狙った窃盗事件が108件発生していて、今回の事件は過去最大の被害額だということです。警察は、4人が盗んだ銅線ケーブルを転売していたとみて、実態の解明を進めています。

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