拳銃が関西空港の税関検査をすり抜けか。神戸港で拳銃を持っていたとしてアメリカ人を逮捕です。 ３月２３日に神戸港で拳銃を持っていたとして逮捕されたのは、アメリカ国籍のアラン・ランディ・ピーターソン容疑者（７３）です。 警察によりますと、ピーターソン容疑者は前の日、ハワイを経由して観光目的で関西空港から入国。神戸港でクルーズ船に乗った際、船のスタッフに「荷物の中に拳銃がある」と申告したということです。 拳銃は護身用で、銃弾３発はターミナルのトイレのゴミ箱に捨てられていました。 取り調べに対しピーターソン容疑者は「誤って荷物に入れてしまった」と容疑を認めているということです。関空に到着する荷物全てにＸ線検査は行われておらず、拳銃は税関検査をすり抜けたとみられていますが、大阪税関は「個別具体的な事例なのでコメントは差し控える」としています。