米トランプ政権は21日、不法移民の取り締まりなどを担う移民税関捜査局(ICE)のトップを交代させた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、不法移民の強制退去が思うように進まないことに政権内で不満が出ており、事実上の更迭とみられる。 交代が決まったのは、ICEのビッテロ長官代行。ICE長官は空席が続いており、長官代行がトップにあたる。ICEを所管する米国土安全保障省は朝日新聞の取材に対し、「彼はもう、管理者の立場にない。その代わり、不法移民を発見し、逮捕し、退去させる全ての業務を監督する立場にある」と答えた。 ■20年以上勤務のベテランだが