女性教諭、校長の家に動物や人の汚物投げる

女性教諭、校長の家に動物や人の汚物投げる
2008/10/02 12:42更新 産経新聞

横浜市教育委員会は2日、前任校の校長(59)の自宅に犬や猫、人の汚物を投げるなどの嫌がらせをしたとして、市立小の女性教諭(51)を同日付で停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。教諭は2日、依願退職した。

市教委によると、教諭は「両親の介護のため担任を外してほしいと校長に希望していたのに、聞き入れてもらえず不満があった」と話しているという。

 教諭は昨年12月から今年9月まで数十回にわたり、この校長の自宅の庭や玄関に介護していた親の汚物や犬、猫のふんを投げ入れ、車に「死ね」と落書きをしたこともあったという。

 教諭は1人で両親の介護をしていたが、昨年11月、母親が死亡した後は気分がふさぐことが多かった。被害に遭った校長が今年9月、自宅近くで教諭を見つけた。

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