大麻所持:米国籍元講師に有罪判決−−高松地裁 /香川
毎日新聞 2011年3月30日(水)16時7分配信
大麻取締法違反と道交法違反(無免許)の罪に問われた元国立香川高等専門学校の非常勤英語講師、ワトスン・ケント・バートン被告(58)=米国籍、新潟市中央区=の判決公判が29日、高松地裁(西山志帆裁判官)であり、懲役8月、執行猶予3年(求刑・懲役8月)が言い渡された。
判決によると、ワトスン被告は1月5日ごろ、高松市築地町のコンビニ駐車場で、乗用車内に乾燥大麻約1グラムを所持した。また昨年5月8日、同市内の道路で、無免許で乗用車を運転した。
西山裁判官は「被告は日本の法律を甘く見ていたことを認め反省を深めており、再犯の恐れは低い」と述べた。【中村好見】
3月30日朝刊
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大麻所持:元香川高専講師に懲役8月を求刑−−地裁 /香川
毎日新聞 2011年3月25日 地方版
大麻取締法違反と道交法違反(無免許)の罪に問われた元国立香川高等専門学校の非常勤英語講師、ワトスン・ケント・バートン被告(58)=新潟市中央区=の論告求刑公判が24日、高松地裁(西山志帆裁判官)であった。検察側は懲役8月を求刑、弁護側は執行猶予を求めた。
検察側は「河原で大麻を栽培するなど犯行は大胆で悪質。規範意識が薄く再犯の恐れがある」と主張。弁護側は「深く反省し、解雇されるなど既に社会的制裁を受けている」と述べた。
起訴状によると、ワトスン被告は1月5日ごろ、高松市築地町のコンビニ駐車場で、乗用車内に乾燥大麻約1グラムを所持したとしている。また昨年5月8日、同市内の道路で、無免許で乗用車を運転したとしている。【中村好見】