<長崎女児監禁>教え子の児童にラブレターも 臨時講師時に

<長崎女児監禁>教え子の児童にラブレターも 臨時講師時に
2009年3月16日15時24分配信 毎日新聞

 長崎市の小6女児が2日間にわたって監禁された事件で、未成年者略取などの疑いで逮捕された長崎市西山本町、無職、中川太容疑者(35)が、長崎県内の小中学校で臨時講師をしていたことが県教委などへの取材で分かった。小学校では教え子に“ラブレター”を出してトラブルになったことがあったという。県警は事件に使ったとみられるスタンガンを発見した。

 県教委によると、中川容疑者は96〜04年に計8回、福江市(現五島市)や長崎市などの6小中学校で臨時講師をした。福江市時代の関係者によると、中川容疑者は97年、小6の担任をしていた際、教え子の女児に「好きだ」などと書いた手紙を渡した。女児は「学校に行きたくない」と親に訴え、校長や中川容疑者が保護者に謝罪したという。

 一方、今回の監禁事件で、中川容疑者はスタンガンを使って女児(12)を抵抗できなくしたとみられている。

 中川容疑者が現場から自宅近くまで女児を連れて乗ったとみられるタクシーの会社によると、12日午後5時ごろ、スーツ姿の男が頭からすっぽりとジャンパーをかぶせた子供を抱きかかえるようにして乗車。男は「体が不自由なんです」と言いながら、中川容疑者の自宅方向へ行くよう指示したという。この間、運転手は1度、スタンガンを使った時に出る「バチバチ」という音を聞いていた。

 県警の調べに、女児は「塾の階段で気絶した。気づいたら(中川容疑者の)家にいた」と話しているという。【阿部弘賢】

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