セクハラ:熊本大准教授を処分 女子学生に誘いのメール送り続ける /熊本

セクハラ:熊本大准教授を処分 女子学生に誘いのメール送り続ける /熊本
2009年3月31日17時0分配信 毎日新聞

 熊本大は30日、40代の男性准教授が、女子学生に誘いのメールを送り続けるセクシュアル・ハラスメントをしたため、戒告処分にしたと発表した。
 熊大によると准教授は07年12月ごろから、准教授の指導で卒業研究を希望していた女子学生に対し、携帯電話で「週末あいていたら付き合ってほしい」「ドライブ行きませんか」などと誘いのメールを送った。女子学生は断っていたが、准教授が誘い続けたため昨年3月、大学に相談した。
 熊大セクハラ防止委員会は、准教授が送った約100通のメールのうち10通はセクハラ行為にあたると判断した。准教授は「一度断られた時に反省したが、行き過ぎたところがあった」と話しているという。

3月31日朝刊

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