ダラダラ京都教育大、やっと準強姦事件で副学長が弁明
遅い対応に批判集中
ZAKZAK 2009/06/11
男子学生6人による女子学生(当時19)への集団暴行事件で、事件後の対応に批判が集中している京都教育大の武蔵野実(むさしの・まこと)副学長(63)が10日、夕刊フジの取材に応じ、一連の対応について釈明した。同大は逮捕直後の会見で「教育的配慮」として事件の概要を公表しなかったほか、被害者への中傷を日記サイトに書き込んだ在学生への対応も明確にしていなかった。
≪あたしは真実知っています。あたしはあの女(被害者)を許さへん≫≪言いたいやつは言っとけ 誰がなんと言おうが(容疑者らは)サイコーの友達ばかり≫≪校長もなんで謝ってるん? 全く関係ないやん≫
これらは、京都教育大2回生女子、4回生男子、1回生男子が会員制日記サイト「ミクシィ」に書き込んだ言葉だ。
同様の書き込みをした久留米大、立命館大、桃山学院大、大阪体育大の学生については、それぞれの大学が「厳重注意」や「指導」の方針を明らかにしたが、“当事者”の京都教育大だけは学生への事情聴取さえ行わず、批判を浴びている。
この点について、武蔵野副学長は「9日までに学生への事情聴取を開始し、処分も含めて検討に入った」と語った。
「2回生女子については、現在調査を進めています。4回生男子は、文面からは被害者中傷と判断できないが、事件や加害者を擁護すること自体が重大な問題。事実確認のうえ厳重注意、処分も検討しています。1回生男子は事件と無関係ですが、第三者が閲覧するミクシィに書き込んだ行為について注意しました」
副学長によると、事件と無関係の学生、とくに活動休止に追い込まれた体育会の学生らは「みんな涙を流して悔しさに耐えている」という。また、学生らの間で事件に対するとらえ方に開きがあることから、「全学生に対し、事件に対する意見と、それを書き込むことは別次元の問題」と指導したが、完全には行き渡らなかったという。
事件後の対応については「すべてにおいて配慮が足りなかった。捜査の進展を見たうえで、改めて学校としての見解を表明したい。一連の批判についても、事実を誤認されぬよう専用電話で対応します」と謝罪した。
訓告処分を受けた学生がすでに教師として教壇に立っていることも問題になっているが、「現時点での見解は表明できませんが、処分した学生らへの刑事罰が確定した時点で、学校としての責任は明確にします」と述べた