「尊敬していた人が悪魔だった」 検事正からの性被害訴えた女性検事が明かす、告発までの苦悩と葛藤

大阪地検の元トップが部下への性犯罪に問われるという異例の裁判が続いている。事件は2018年に起きたが、表面化したのは約6年後だった。 「検事なのに犯罪者を野放しにしていることが許せなかった。でも被害を知られるのが怖く、訴え出る勇気が持てなかった」。 “捜査する側”と“捜査される立場”の両方を経験した現役検事の女性Aさんが弁護士ドットコムニュースの取材に応じ、検事正からの性被害を申告するまでの複雑な心境の変化を明かした。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)

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