高校生にみだらな行為 能代高教諭を逮捕
2009年7月9日 読売新聞
記者会見で謝罪する能代高の山本校長(中央)(8日、県立能代高で)=松本 能代署は8日、能代市の県立能代高校教諭の丹怜容疑者(31)(能代市落合上前田)を県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕した。
発表によると、丹容疑者は今年3月上旬、能代市内のホテルで、18歳未満と知りながら、県北に住む女子高校生(17)とみだらな行為をした疑い。調べに対し、丹容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。女子高校生とは以前からの知り合いだった。
丹容疑者は2004年4月〜今年3月まで、能代市内の県立能代北高校に勤務。同校によると、数学を担当し、バドミントン部の顧問を務め、いずれも熱心に指導していたという。
今年4月から能代高に赴任し、1年生の副担任を務めていた。能代高の山本達行校長は8日、記者会見を開き、「教職員としてあってはならないこと。生徒の信頼を裏切り、大変申し訳ない」と陳謝した。