ひき逃げ容疑で逮捕の山形県シニア技能員 26日付けで停職2ヶ月の懲戒処分も3月末で定年退職

ひき逃げの疑いで逮捕され現在、処分保留で釈放されている山形県の農業研究機関のシニア技能員の男性について、県は26日付けで、停職2か月の懲戒処分としました。 停職2か月の懲戒処分となったのは県農業総合研究センターに勤務する61歳のシニア技能員の男性です。男性は去年10月、山形市の交差点で乗用車を運転し、自転車に乗っていた男子高校生をはねてけがをさせ、そのまま逃走したとして逮捕されました。男性はその後、処分保留で釈放され、運転免許取り消しの行政処分を受けました。男性は3月末で定年退職するということです。 県はまた、2022年度に行う予定だった尾花沢市の養護老人ホームの解体に関し、国への事務手続きを忘れて工事が1年遅れ、施設の運営法人におよそ560万円の損害を与えたとして、県健康福祉部の40代の女性主査を減給10分の1、3か月の減給処分としました。この業務に関わっていた30代と50代の県職員3人も厳重注意や文書訓告の処分を受けました。

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