被害総額約2500万円 新型コロナ助成金詐欺 土木建築会社の役員の男を再逮捕【佐賀県】

被害総額は約2500万円にのぼるということです。新型コロナウイルスの影響で休業した従業員に手当を支払った事業主が受け取る「緊急雇用安定助成金」をだましとったとして、佐賀市の土木建築会社の役員の男が再逮捕されました。 再逮捕されたのは、佐賀市の土木建築会社の役員で横浜市在住の山下美津成容疑者57歳です。 警察によりますと山下容疑者は2021年4月から9月にかけ、佐賀労働局に存在しない従業員18人がいると偽り、合わせて1200万円近くの「緊急雇用安定助成金」を受け取ったとして詐欺の疑いがもたれています。 山下容疑者は3月6日、同じ手口で1300万円余りの助成金をだまし取ったとして逮捕されていました。 山下容疑者は「助成金をだまし取ったことは間違いない」と容疑を認めているということです。

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