熊本県合志市で自宅に火をつけて全焼させたとして逮捕された60代の女性について、熊本地方検察庁は起訴しないことを決めました。 3月26日付で不起訴処分となったのは、逮捕当時、合志市合生(あいおい)に住んでいた60代の女性です。 女性は今年1月25日、夫と2人で暮らす自宅に火をつけ、木造2階建ての住宅約200平方メートルを全焼させたとして、現住建造物等放火の疑いで逮捕されていました。 女性は逮捕当時、警察の調べに対し、「火をつけたのは間違いない」と容疑を認めていたということです。 熊本地検は不起訴の理由について、「回答を差し控える」としています。