東海大山形高、野球部監督が体罰 朝練習で2年生の顔たたく

東海大山形高、野球部監督が体罰 朝練習で2年生の顔たたく
山形新聞 2013年9月7日(土)8時16分配信

 東海大山形高(阿部吉宏校長)の硬式野球部で今月1日、監督(35)が2年生部員の顔を平手でたたく体罰を加え、口の中を切るけがをさせていたことが6日、関係者への取材で分かった。同校は同日付で監督を謹慎させ、報告を受けた県は行政指導を行った。

 複数の関係者によると、体罰が行われたのは朝練習の時間帯。監督が2年生部員の顔を数回たたいたという。学校側は6日に県と県高野連に口頭で事実を報告するとともに、監督を部活動の指導や担任業務に就かせない措置をとった。週明けに理事会で処分を決める。

 県高野連は文書で報告を受け次第、日本高野連に処分を諮る方針。同校は現在、秋季東北地区高校野球県大会村山地区予選に参加しており、7日に公式戦が組まれている。県高野連によると、暫定措置として、当該の監督が出場しなければチームの出場は可能で、コーチが監督を代行し試合に臨むという。

 私立高校を所管する県学事文書課は6日、担当者が同校を訪れ、今回の事実関係を確認。学校に対し▽部員全員への聞き取りによる、他の事案の有無を含めた事実確認▽監督の厳正な処分▽被害を受けた生徒のケア―を求めた。

 同校硬式野球部では2005年7月に部員同士の暴力行為があり、この監督は暴力を振るった部員を指導する際に頬を平手打ちしたとして、日本学生野球協会から6カ月の謹慎処分を受けていた。04年の選抜高校野球大会では同監督が指揮し、県勢初の8強入りを果たしている。

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