バレー部員に繰り返し体罰 教諭に停職5カ月
2009年7月17日18時29分配信 産経新聞
大阪府教委は17日、児童生徒らを殴るなどの体罰をしたとして5件の懲戒処分を発表した。府教委では平成18年以降、毎年体罰による懲戒処分を5〜6件発表していたが、この日だけで5件もの処分があることに、中西正人教育長は「誠に遺憾で残念だ」と述べた。
府教委によると東大阪市立中学の男性教諭(51)を停職3カ月の懲戒処分にしたほか、5〜6月に体罰を行った小中学校と府立支援学校の教諭計4人を戒告〜減給処分にした。
東大阪市立の男性教諭は6月4日午後、運動会の予行演習中に顧問を務めるバレーボール部の3年の女子生徒(15)が指示通りに動かなかったことに腹を立て、頭や顔をたたいたり髪の毛をつかんで揺さぶるなどして、軽いけがをさせた。さらに、この生徒を含むバレー部員に対しても部活動中に平手で顔をたたいたり、顔面にボールをぶつけて体罰を繰り返し行っていたという。
この教諭は平成12年にも生徒に体罰をしたとして文書訓告処分を受けていた。また、この教諭が昨年10月にも別の男子生徒の顔を殴っていたことを、市教委に報告していなかったとして府教委は17日付で、校長(59)も戒告とした。