胸部には電気コード、4人の遺体を海に捨て…「中国人3人の単独犯行」という結論に親族が納得できなかった理由「ほかの目的を持った“黒幕”がいるはず」

〈「中国人元死刑囚の父親は狼狽し…」小学生2人と両親の遺体が見つかった殺人事件は、中国人3人のみの犯行なのか「捜査常識では考えられない」〉 から続く 2003年6月20日に発生した、福岡市に住むAさん(41)と妻、2人の子供が殺害された「福岡一家4人殺人事件」について、福岡県警東署に設置された捜査本部は、同年10月以降になると、「中国人元留学生3人による強盗殺人事件」であるとの見方を強めるようになった。 それは逃亡先の中国で身柄を拘束された、元日本語学校生の王亮(21)と、元私大生の楊寧(23)、さらに日本で逮捕された元専門学校生の魏巍(23)の3人が、カネ目当てで立案、実行した犯行であると、結論付けつつあったということである。

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