川崎市幸区の自宅に男性の遺体を放置し遺棄したとして、神奈川県警は71歳の女を逮捕しました。遺体は少なくとも死後1か月半経っているとみられています。 県警によりますと、死体遺棄の疑いで逮捕された遊佐博子容疑者71歳は、川崎市幸区小向西町の自宅に男性の遺体を放置し遺棄した疑いがもたれています。 27日午後4時半ごろに遊佐容疑者のおじから110番通報を受けた警察官が確認したところ、2階建て住宅の1階で遺体が見つかったということです。 調べに対し遊佐容疑者は容疑を認めていて、「2月17日ごろから冷たくなっていた」と供述しています。 県警は遊佐容疑者の供述から少なくとも死後1か月半は経っているとみて、司法解剖を行い身元の確認を急ぐとともに事件のいきさつを詳しく調べています。