【懲戒】後輩職員に対する「パワハラ」や「窃盗」などで30代県職員の処分を発表(静岡)

静岡県は、28日、後輩職員にパワハラを行ったうえ窃盗容疑などで逮捕後、罰金の略式命令を受けた県職員の懲戒処分を発表しました。 28日付で、停職6か月の懲戒処分を受けたのは、浜松土木事務所に所属する30歳の男性です。県によりますと、この男性職員は、2024年7月,、不正に借り受けた鍵を使用して職場に侵入し、嫌がらせ目的で後輩で20代の男性職員が使用していたUSBメモリなどを廃棄しました。その後、この男性は、建造物侵入と器物損壊の罪で略式起訴され、浜松簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受け即日罰金を納付したということです。 また、処分を受けた男性職員は、2022年から約2年にわたり、後輩職員に対して嫌がらせなどのパワー・ハラスメント行為を複数回繰り返したということです。県側の聴取に対して一連の行為を認めたうえで、この男性職員は、「今回のことは、人としてやっていけないこと、公務員としての信頼を失墜する行為であり、踏みとどまれなかったことを大変後悔しています」などとコメントしています。

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