体罰繰り返した教諭を減給処分に 広島市立小

体罰繰り返した教諭を減給処分に 広島市立小
2009.7.23 22:12 産経新聞

広島市立小の男性教諭(51)が高学年の男子児童に体罰を繰り返し、軽傷を負わせたとして、市教育委員会は23日、
減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。

市教委によると、教諭は6月23日の給食準備中、教室で給食袋を振り回した男子児童に「危ない」と注意して背後から押し倒し、
立ち上がった後も頭を数回たたいた。

さらに廊下に立たせていたほかの男子5人と一緒に並ばせ、全員の頭をたたいた。児童は首の痛みを訴え早退、翌日から8日間登校しなかった。
市教委の調査に「児童が倒れたので、動揺してやった」と話したという。

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