今月、和歌山県日高川町の住宅で48歳の男性を殺害した疑いで逮捕された、友人の51歳の土木作業員の男性について、和歌山地方検察庁は不起訴処分としました。 日高川町に住む、土木作業員の51歳の男性は今月7日、自宅で友人の48歳の男性の胸などをナイフで突き刺し、殺害した疑いで警察に逮捕されました。 警察によると、男性は「被害者が家に押しかけてきてもみ合いになった」と通報し、「ナイフで刺した」などと説明したことから退歩され、調べに対して「殺意はありませんでした」と容疑を一部否認していました。 和歌山地方検察庁は28日、男性について嫌疑不十分で不起訴処分としました。 理由については説明していません。