歌手の和田アキ子(74)が29日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。かつて母にかけた電話の内容について語った。 アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正は、かつて和田の自宅の留守番電話に詐欺電話が3回ほどかかってきたことがあると紹介すると、「もうこれは新聞等にも書いてありますが、電話で警察が“あなたが逮捕される”とか言うことは絶対にないと。そしてSNSに誘導することも絶対にないということなので。まあとりあえずアッコさんの対応が正しくて、相手にしない、出ないということが一番いい」と説明した。 さらに「不思議なもので、土地柄があるみたいで、関西ではあまりだまされてないみたいですね」とも伝えると、和田は「関西強いんちゃう、“なんで?”とか言うからね」と推測した。 また「うちのおかんでも、“アッコにお金貸して返してもらわれへん”“そんなもんあたしに言うてどないしますのん。アッコに言うてください”とか言うからね」と証言。垣花が「昔そんな電話があったんですね」と確認すると、和田は「わたしがかけてん」とぶっちゃけた。 「私がおかはんに“アッコにお金貸して返してもらわれへん”って。“知りません。アッコに返してもらってください”」とかけたと繰り返すと、垣花は「なんでアッコさんがお母さんにかけたんですか、試しに?」と不思議そうに質問した。 和田は「いやおもろいから」といたずらだったと回答し、「おかんどういうかなと思って」と平然。垣花が「おもろいからじゃないですよ。凄いお母さんですね」と感心すると、和田は「いやでも大阪ってそういうのあると思う。“なんで、なんで私に言うのん?”みたいな。それか、“警察に言うて”とかね。そういう強さも必要かもね」とまとめていた。