佐々町長を再逮捕です。 長崎県警は、2024年6月、佐々町発注の公共工事の入札をめぐり、最低制限価格に近い金額を知人に教え、特定の業者に落札させた官製談合防止法違反などの疑いで古庄剛 町長を再逮捕しました。 官製談合防止法違反などの疑いで再逮捕されたのは佐々町長の 古庄 剛 容疑者(77)です。 警察などによりますと、古庄容疑者は、2024年6月、佐々町立図書館の照明LED化工事の指名競争入札をめぐり、佐々町の元会社員 山口 情二 容疑者(62)と、佐世保市原分町の会社役員 中島 幹人 容疑者(68)と共謀。 最低制限価格に近い金額を、山口容疑者に伝え中島容疑者が代表を務める建設会社に、最低制限価格とわずか4600円差の2879万3000円で不正に落札させた官製談合防止法違反と競売入札妨害の疑いが持たれています。 山口容疑者と中島容疑者は競売入札妨害の疑いで逮捕されています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。 古庄容疑者は2024年7月、町内の団地の給水管改修工事の指名競争入札をめぐり、特定の業者に落札させた官製談合防止法違反などの罪で28日、起訴されていました。