富山の中学教諭詐欺:元教諭に懲役2年、業者に1年求刑 /富山
2009年8月8日18時1分配信 毎日新聞
中学校に教材費を水増し請求し、差額約60万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた富山市蓮町、元中学校教諭、正水和久被告(31)と富山市黒崎、教材販売業、山崎兵吾被告(69)の初公判が7日、富山地裁(岩井隆義裁判官)であった。両被告は「間違いありません」と起訴事実を認め、即日結審した。検察側は「保護者らの信頼を揺るがした」として正水被告に懲役2年、山崎被告に懲役1年を求刑した。判決は10日に言い渡される。
検察側の冒頭陳述によると、正水被告は02年9月に山崎被告から教材購入費の水増し請求の指南を受けた。だまし取った金は、指導につかう工具の購入費に充てたほか、03年ごろからは自身の借金の返済や旅費にも使ったという。
正水被告は「保護者と生徒に大きなショックを与え、信用を裏切り、申し訳なく思っている」と謝罪した。【岩嶋悟】
8月8日朝刊