あれ?先生じゃ…窃盗“タクシー運転手”実は中学教諭
2009年8月19日21時13分配信 読売新聞
高校から楽器を盗んだとして、13日に神奈川県警茅ヶ崎署に窃盗容疑で逮捕されタクシー運転手と名乗っていた男が、横浜市立中学校の教諭であることが分かった。
新聞記事を見た同校生徒の指摘で判明し、横浜市教委が19日、発表した。
男は、神奈川県茅ヶ崎市浜須賀の小島建司容疑者(37)。同署によると、4月19日に同市円蔵の県立鶴嶺高校吹奏楽部の部室に侵入し、楽器など82点(約190万円相当)を盗んだ疑い。
同署は、本人の供述通り小島容疑者をタクシー運転手として発表し、15日に送検。ところが、逮捕を報じた新聞記事を読んだ横浜市立六ツ川中学校の生徒が19日、「うちの先生ではないか」と教諭に相談。市教委が同日、茅ヶ崎署に連絡し、同校の教諭と分かった。
小島容疑者は、出勤日の13、14日、「体調が悪い」と休暇を取り、21日まで夏休みだったため、学校側は気付かなかったという。
小島容疑者は盗みに入った吹奏楽部のOBで、「卒業後に部員を指導していた際、顧問に注意され、困らせてやろうと思った」などと供述しているという。
同署の西方昭典副署長は「窃盗の犯罪事実には関係ないことで、身元の確認は取っていなかった」と話している。