熊本県警に新設「捜査支援分析課」とは? 防カメ・スマホ映像の解析強化

事件などが発生した際の防犯カメラの映像やスマートフォンの解析などを強化するため、熊本県警が新たな部署を設置しました。 県警の刑事部に新設されたのは「捜査支援分析課」です。 捜査支援分析課は、刑事部の「機動捜査隊」や「捜査支援室」などを統合して新設された部署で、主に事件発生直後の現場での捜査や防犯カメラ映像の収集、解析などを行います。 約50人の捜査員などが参加した4月3日の発足式で、県警の佐藤昭一(さとう しょういち)本部長は「情報分析業務が警察の捜査を支えていると言っても過言ではない。分析能力を常にアップデートしてほしい」と訓示しました。 捜査支援分析課 山本健次課長「事件事故の全容解明に努め、県民の期待と信頼に応える強い警察の実現に向け任務を全うする覚悟です」 捜査支援分析課は、すでに3月31日から業務を始めています。 ■「機動捜査隊」と「捜査支援室」同じ組織に統合されると、何が変わるのか…? 事件が発生すると、これまでは… ◆【機動捜査隊】が駆け付け、事件現場を保存したり、まだ近くにいるかもしれない犯人を探したりします。いわゆる「初動捜査」です。 ◆【捜査支援室】は、現場周辺の防犯カメラの映像を集め、それを分析し、犯人逮捕や事件解決のための糸口を見つけます。 これらは指揮系統が異なるものの、互いに同じ事件の解決を目標としています。 であれば、「防犯カメラの映像を集める作業は機動捜査隊に任せ、捜査支援室は分析に集中すればいい」と、指揮系統も含め役割を整理したことになります。 さらに、基本的には日中に行っていた防犯カメラの映像分析を、新設された部署は24時間体制で、昼夜問わず分析作業を担えるようになりました。

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