買春:日田林工教諭、容疑で逮捕 「再三指導、信じられない」 /大分
2009年9月4日17時0分配信 毎日新聞
◇関係者らショック
日田市の県立日田林工高林産工学科教諭、渡辺純容疑者(33)が出会い系サイトを利用した児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で3日、逮捕された事件。7月は痴漢行為をした大分市内の小学校男性教諭が懲戒免職されるなど、相次ぐ未成年者を標的にした教員の不祥事に、関係者のショックは大きい。
日田林工の中尾隆校長は報道各社の取材に対し「違法行為を起こさないよう職員研修で再三指導してきただけに信じられない」と肩を落とした。
中尾校長によると、同容疑者は長く講師をしてきたが昨年春、正式採用された。2年生の学級担任を務め、同時に体格がよく柔道部の副顧問に就任した。「深夜や土日曜も仕事し、柔道部の面倒を見るまじめで情熱家のタイプだった」という。
同日朝、同容疑者から「年休を取りたい」と教頭に電話があった。ところが午前10時半ごろ、福岡県警から「逮捕」の連絡が入り、「まさかと耳を疑った」と話す。「年4回の研修では、まさにこうした携帯電話絡みの不法行為やネット犯罪に注意するよう喚起してきただけに残念」と中尾校長。4日朝に全校集会を開き、事情説明する。5日夕には、緊急PTA集会を開催する。
一方、県教委の小矢文則教育長も同日会見。「事実なら言語道断の行為。日常から研修しているが、まだまだ足りなかった」と陳謝した。再発防止策については「綱紀の引き締めなどを、具体例も示しながら徹底するしかない」と述べた。【楢原義則、小畑英介】
9月4日朝刊