山口の教諭児童買春:女子中高生にみだらな行為認める−−山口地裁初公判 /山口

山口の教諭児童買春:女子中高生にみだらな行為認める−−山口地裁初公判 /山口
2009年9月4日15時0分配信 毎日新聞

 山口市で女子中学生とみだらな行為をするなどし、わいせつな動画・写真を撮影したとして児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)に問われている広島県大竹市松ケ原町、中学教諭、大崎成治被告(50)の初公判が3日、山口地裁(向野剛裁判官)であった。大崎被告は起訴内容について「(間違い)ありません」と認めた。
 起訴状などによると、大崎被告は09年1月11日、山口市内のホテルで同市の中学生(当時15歳)の裸の写真や動画を、デジタルカメラなどで撮影し、また08年4〜12月にかけて岡山市の女子高生(当時17歳)や福岡県柳川市の女子高生(同17歳)、広島県福山市の女子高生(同16歳)にも同様の行為をしたとされる。
 検察側は冒頭陳述で「02年ごろからインターネットのチャットを通じて女子中高生と会話するようになり、07年6月ごろからは、コミュニティーサイトなどで知り合った女子中高生とみだらな行為を繰り返した」などと指摘した。【佐野格】
〔山口版〕

9月4日朝刊

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