フジテレビの新情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)が4日に放送され、この日も元タレント中居正広氏の性暴力に端を発するフジテレビの問題には触れなかった。 「大人たちがニュースの喜怒哀楽を共有するニュース情報番組」がコンセプトの同番組はこの日、裁判所の事務官らが逮捕された滋賀県長浜市の死体遺棄事件や米国人観光客の拳銃持ち込み検査すり抜け、石橋貴明の食道がんでの活動休止、発生から1週間のミャンマー地震、学校内をに防犯カメラを設置することを検討している熊本市、4人が死傷した静岡県浜松市の自動車事故などを放送。MCの谷原章介、スペシャルキャスターのカズレーザーらがそれぞれについて見解を述べるなどした。 前々日の1日、前日2日の放送でも、被害女性が代理人弁護士を通じて公表したコメント、民放連がフジの対応には「人権意識とコンプライアンスに著しく欠けるところがあった」としてフジを厳重注意したことについて全く触れなかった。 一方、この日のテレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)など他局の情報番組は、総務省が前日3日に元タレントの中居正広氏の性暴力に端を発する一連の問題を巡り、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスに対し、放送法を踏まえた厳重注意の行政指導を行ったことを報道。人権意識や法令順守の姿勢が欠けているとして、再発防止の徹底と実施状況の報告を要請したことについて、自戒を込めて出演者らがコメントしていた。