ブロッコリーに花束.. 薬物示す "絵文字も" 若者に蔓延する大麻はSNSが温床に 薬物の流通や若者の関与の実態とは(山形)

人の体に重大な影響を与えるとして、使うことが禁止されている薬物。 その薬物を持ったり使ったりしたとして逮捕されるケースが、山形県内でも相次いでいます。 その中でも特に問題となっているのが若者による大麻の使用です。県内での薬物の流通や、若者の関与の実態について取材しました。 「主文:被告人を懲役5年罰金200万円に処する」 先月、山形地方裁判所で28歳の男に判決が言い渡されました。 男が問われたのは大麻などの密売。売っていた場所は山形市内で未成年にも販売していました。 ■乱用者の中には高校生も… 県警本部 刑事部組織犯罪対策課 結城武志 課長補佐「乱用者の多くは若年層と言われる30歳以下の若者で、中には高校生も含まれていました」 県警察本部で大麻など薬物がかかわる事件の捜査を行う組織犯罪対策課です。 薬物関連で逮捕される容疑者の年齢や薬物の傾向に、変化を感じ取っていました。 以前の主流は、容疑者は40代以上。薬物は覚せい剤に絡んだものでした。 しかし近年は、容疑者が10代・20代の若者たちにシフトし、使われる薬物も大麻が多くなっています。 去年、県内で禁止薬物に関連し逮捕された19人のうち半数が大麻に関わるもので、そのおよそ8割が30歳未満の若年層でした。 県警本部 刑事部組織犯罪対策課 結城武志 課長補佐「実際の事件では、若年層は末端の大麻乱用者にとどまらず、若者が密売に加担している実態が判明し、県内においても若年層へ違法薬物がまん延している状況」 ■なぜここまで浸透? 全国的には、おととし、大麻による逮捕者数が初めて覚せい剤を上回りました。そして大麻の逮捕者の7割以上が若年層となり、若者への大麻のまん延は全国規模での問題となっています。 なぜ、ここまで浸透しているのか。 その理由の一つが、SNSを使った情報拡散です。 松浦亜実 記者「SNSでの薬物取引はどんどん巧妙化しています。若者でも簡単に薬物が手に届く時代です」

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