鹿児島県姶良市の県警察学校では96人の警察職員が入校式に臨みました。 2024年度、鹿児島県警は相次ぐ不祥事に揺れ、県民の信頼回復が大命題となっていますが、4日の入行式で幹部がこの問題に触れることはありませんでした。 坂口輝記者 「姶良市の県警察学校です。体育館では入校式が行われていて、入校生たちが真剣な表情で式に臨んでいます」 2025年度、県警に採用されたのは警察官83人と一般職員13人。 入校生たちは1人1人名前を呼ばれると、力強い返事とともに立ち上がり、県民を守る立場としての自覚を強めた様子でした。 式では入校生総代の谷口陽平巡査が決意を述べました。 入校生総代・谷口 陽平巡査 「不偏不党かつ、公平中正に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」 2024年度、県警では幹部を含む複数の逮捕者や懲戒処分者が出るなど、相次ぐ不祥事が問題となりました。 それを受けて、一部の来賓からは「高い倫理観と責任感を持ってほしい」と、一連の不祥事を受けたあいさつも行われる中、岩瀬聡本部長はー 鹿児島県警・岩瀬 聡本部長 「いま持っている熱い気持ちや高揚感を決して忘れることなく、今後の長い警察人生を一歩ずつ誠実に歩んでもらいたい」 不祥事に触れることはありませんでした。 入校生たちは今後、法律の知識や逮捕術などを学び、一般職員は2週間後、警察官は2025年9月以降、順次、配属先に赴任する予定だということです。