皇帝ミハエル・シューマッハーが”おじいちゃん”に。娘ジーナが出産を報告

ルイス・ハミルトンと並びF1最多7回のチャンピオン獲得者である”皇帝”ミハエル・シューマッハーに孫が誕生した。娘のジーナが出産を報告し、これでシューマッハーはおじいちゃんとなった。 シューマッハーの娘ジーナ・マリアは、2024年9月に結婚しスペインのマヨルカ島にあるシューマッハー家の別荘で挙式。当時、この結婚式には未だ療養中のシューマッハーも出席したという報道もあった。ただこの真偽は明らかとなっていない。 そして先日、ジーナはSNS上で第一子の出産を報告。子供の名前は『ミリー』と名付けられたようだ。 シューマッハーにとってはこれが初孫。7度のF1王者がついにおじいちゃんとなった。なおジーナによるSNSの投稿のコメントは以下の通りだ。 「ミリー、この世界へようこそ。3月29日に産まれてきてくれて、私達の心はこれまで以上に満たされています。私達の人生にあなたがいてくれて、これ以上無いほど幸せです」 ジーナの出産の報告は、元F1ドライバーで兄弟のミックや友人から祝福された。ミックはInstagramで「心から嬉しい。おめでとう」とコメント。現在F1を4連覇中のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の母も祝福の言葉を送った。 ミハエル・シューマッハーは2013年の12月、スキー中に事故に遭い、頭部に重傷を負った。翌年夏まで人工的な昏睡状態が続けられた。2014年の9月には病院からスイスの自宅に移送され、その後は自宅での療養を続けている。 シューマッハーの家族はプライバシーを尊重して欲しいと求めているが、最近ではAIによる架空インタビュー問題や、シューマッハーの写真や動画、医療報告書をリークすると脅迫し逮捕・起訴される事件もあった。 なお脅迫犯は裁判の結果、主犯格の男に対しては3年の禁固刑が言い渡された。またひとりが犯罪幇助の罪で起訴され、執行猶予付きの禁錮6ヵ月の判決を受けた。またシューマッハー宅の元警備員も、脅迫には関与していないと主張したにもかかわらず、執行猶予付きながら2年の禁固刑を受けた。 なおシューマッハー家の弁護人であるティロ・ダムは、この判決の際に十分な量刑ではないと不服を示していた。 「裁判所の言っていること全てに同意しているわけではない。我々はあらゆる法的手段を用いて戦うので、安心してほしい」

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