聖心インターナショナルスクール教頭夫妻が大麻密輸容疑

聖心インターナショナルスクール教頭夫妻が大麻密輸容疑
2009年10月2日22時28分配信 産経新聞

 大麻を国際郵便で密輸入したとして、警視庁組織犯罪対策5課などは2日、大麻取締法違反(密輸入)の疑いで、聖心インターナショナルスクール(東京都渋谷区)初等科教頭で米国籍のマリー・レイン容疑者(59)を逮捕した。

 また、同日までに同法違反の疑いで、マリー容疑者の夫で会社経営の米国籍、トーマス・レイン容疑者(62)も逮捕した。

 同課によると、マリー容疑者は、「主人に大麻を持って帰ってくるよう依頼したことは事実です」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、9月22日(現地時間)、米フロリダ州の運送会社から乾燥大麻約5・9グラムを航空便で郵送させ、25日午前7時35分ごろ成田空港から密輸入したとしている。

 同課によると、大麻は段ボール箱に衣類とともに入れられており、宛先は港区内のマリー容疑者の自宅マンションになっていた。

 ホームページなどによると、同校は聖心女子大学などが所属する学校法人聖心女子学院が運営。明治41年に女子対象の私立カトリックスクールとして設立された。現在は45カ国から520人の生徒が通っているという。

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