コロナ助成金72万円詐取の疑い 三重労働局元非常勤職員ら2人を逮捕

会社の経営者と共謀して新型コロナ対策の助成金を国からだまし取ったとして、三重労働局の元非常勤職員の男が詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、三重労働局の元非常勤職員で鈴鹿市一ノ宮町のコンサルタント業、森本利彦容疑者(53)と、四日市市七つ屋町の会社役員の岡孝典容疑者(48)の2人です。 警察の調べによりますと、森本容疑者らは2020年6月に岡容疑者が経営する海上運送会社の従業員らを休ませて休業手当を支払ったように装い、国から新型コロナの雇用調整助成金など約72万円をだましとった疑いが持たれています。 警察は、今後の捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。

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