“使用容疑”で県内 初逮捕 大麻所持と使用の疑いで26歳の男を逮捕 熊本

大麻を所持したうえ使用もしたとして、20代の男が再逮捕されました。法改正後、大麻を使った疑いでの逮捕は、熊本県警で初めてだということです。 麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、熊本市西区上代の無職、福山公成(ふくやま こうせい)容疑者(26)です。 福山容疑者は3月、大麻約1.4グラムを所持し、使用した疑いが持たれています。 福山容疑者は2024年12月、福岡県の20代の女性に同意のないままわいせつな行為をしたとして、今月2日に不同意性交等の疑いで逮捕され、その後、熊本地検に送検されていました。 警察によりますと、前回に逮捕した捜査の過程で、福山容疑者の自宅のトイレのタンクから大麻が濡れた状態で見つかり、その後の福山容疑者への検査で大麻の使用も認められたということです。 改正された法律では大麻の「使用」も禁止となり、2024年12月に施行されました。警察によりますと熊本県警による「使用」での逮捕は初めてということです。 警察の調べに対し、福山容疑者は「所持し、使用したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は大麻の入手経路なども含めて詳しく調べています。

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