女子生徒にひざげり、顧問の教諭停職12か月

女子生徒にひざげり、顧問の教諭停職12か月
2010年6月25日07時05分 読売新聞

 茨城県土浦市の県立土浦湖北高校の女子バレーボール部顧問の男性教諭(42)が2年生の女子部員(16)にひざげりなどの暴力を加え、重傷を負わせた問題で、県教育委員会は24日、この教諭を停職12か月の懲戒処分、管理監督責任で校長を文書訓告処分とした。

 処分は25日付。教諭からは退職願が出され、同日付で依願辞職する。

 県高校教育課によると、教諭は5月27日午後5時頃、同校体育館で部活動中、指導に従っていないなどの理由で部員の髪の毛を引っ張り、前かがみにした状態で顔面をひざげりした。部員は鼻を骨折し、全治1か月の重傷を負った。

 県教育庁が教諭本人と同部員らに行った聞き取り調査で、教諭が日常的に「ばか」「死ね」などの暴言を吐いたり、平手で殴るなどの暴力を振るったりしていたことも分かった。教諭は生徒指導を理由にした暴力行為などで1997年に文書訓告処分、2004年と06年に減給10分の1の懲戒処分を受けている。04年には指導教科の国語の授業で俳句集を作った際、不登校の生徒名を表題に使っていたことも明らかになった。

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土浦湖北高体罰:男性教諭を停職12月 依願退職へ /茨城
2010年6月25日15時22分配信 毎日新聞

 土浦湖北高(土浦市)の女子バレーボール部顧問の男性教諭(42)が5月、女子部員に体罰し重傷を負わせた問題で県教委は24日、教諭を停職12月の懲戒処分にすると発表した。処分は25日付。教諭からは依願退職願が出ており、同日に受理するという。
 県教委によると、教諭は5月27日午後5時ごろ、体育館で部活動中、2年生の女子部員(16)の髪の毛を引っ張り、顔面をひざげりにして鼻の骨を折る全治1カ月の重傷を負わせた。この部員が『ミスしたらアヒル歩きをしろ』という指示を他の部員に伝えなかったことに腹を立てたという。また教諭は昨年7月以降、複数の部員を平手で殴るなどの体罰や、「バカ」「死ね」といった暴言を日常的に行っていたことも確認された。
 教諭は97〜06年にも体罰を理由に計3回(懲戒処分2回、文書訓告1回)処分を受けていた。停職12月の処分について県教委は「懲戒処分では懲戒免職が最も重いが、他の自治体の処分もみて2番目に重い停職処分が妥当と判断した」と説明した。【山内真弓】

6月25日朝刊

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